小室大心 松風

作者 小室大心
装丁・軸先 紙本
漆塗り
状態 本紙と表装の一部にシミあり。
折れはなし。
長さ 約124cm
横幅 約60cm(軸先含む)
刻銘 本紙に「前大徳 大心」の
自筆と印あり。
また箱書きに「前大徳 大心」の
自筆と花押あり。
付属品 共箱・しおり・薄葉紙・保存用紙箱
価格 ¥16,000

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「松風 しょうふう」とは、風が吹く音、また茶道においては、湯が沸いて釜が煮える音をいいます。
心静かに居て、風が通り過ぎる音を聞く。慌ただしい日々の中で気づけなかったこと、見過ごしていたもの、そのかけがえのない一瞬を教えてくれる語句ではないかと思います。

風帯の一部と本紙にシミが見られます(画像緑〇の部分)。さほど目立つものではないと思いますが、画像でのご確認をお願いいたします。本紙、表装に折れはありません。軸先もきれいな状態です。
共箱の他にしおりと保存用紙箱、薄葉紙が付属します。

小室大心

1919年(大正8年)生まれ。本巣郡秋沢村出身。
関ケ原、今須妙応寺入山。永平寺にて修行。
1949年(昭和24年) 滋賀県にある臨済宗大徳寺派長楽寺の住職。