坂ミキ子 萩寿老人置物

作者 坂ミキ子
状態 無傷完品
縦幅 約9cm
横幅 約9.3cm
高さ 約16cm
刻銘 「韓峰」の楕円印と三つの点
付属品 合わせ箱
価格 ¥33,000

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寿老人とは道教の神仙であり、日本では七福神の一柱とされています。
酒好きの、頭の長い老人として描かれ、長寿を授ける神として信仰されています。

こういった細工物の良し悪しは、絵と同じで表情で決まります。坂ミキ子さんが作り出す置物は、どれも柔和で穏やかな表情をしていて、見る者を癒す力を持っていると思います。
細かい顔の造り、着物や髭の線、手に持った杖の質感など、作者の高い技量と真摯な仕事振りが光ります。

箱書きがあったはずの蓋が失われているのは残念ですが、土味や釉薬の発色も良く、また大きさも手ごろで、飾る場所を選ばない、そしてどこに飾っても恥ずかしくない、素晴らしい置物だと思います。

坂ミキ子

十代坂高麗左衛門の妻。十代高麗左衛門は名工として有名ですが、その妻であるミキ子さんも細工物の名人として、高い技量を持っていました。
その作品への評価は十代高麗左衛門に匹敵するほどで、萩焼愛好者の間では「ミキさんの置物」と呼ばれ親しまれています。

落款に使われているのは、夫である十代高麗左衛門の「韓峯」印であり、その上に三つの点をうって彼女の作の証としています。
箱書は十代坂高麗左衛門が書き、彼女の作品は特別な例を除き、全て夫の箱書となっています。