坐忘斎箱 八代 吉向十三軒 黒茶碗

書付 裏千家十六代家元
坐忘斎(千宗室)
作者 八代 吉向十三軒
状態 無傷完品
シミや汚れもなく使用感はありません
縦幅 約12.5cm
横幅 約12.5cm
高さ 約8.5cm
刻銘 茶碗に「十三軒」の印あり
また共箱に作者自筆と印、
蓋裏に坐忘斎宗匠の書付あり
付属品 共箱・共布・しおり・薄葉紙・二重箱
価格 ¥230,000

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 吉向十三軒は東大阪市に窯をもつ、裏千家御出入方の陶芸家です。御出入方とは、千家十職とは別にその技術を認められ、陶器師として出入りを認められた者であり、その名はすでに多くの茶道家に知れ渡っています。本作は八代 吉向十三軒作の黒茶碗であり、裏千家十六代お家元、坐忘斎宗室の書付が添えられています。
 黒釉はまん幕が垂れるように厚みがあり、腰が張った造りのために、どっしりとした存在感のあるお茶碗となっています。

 状態はとても良く、無傷完品であり、シミや汚れもなく未使用にちかいです。
 付属品は共箱と共布、しおり、薄葉紙、漆塗りの二重箱がついており、蓋裏には裏千家十六代お家元、坐忘斎宗室が「吉向造 黒茶碗(花押)」と書付されています。

八代 吉向十三軒

昭和23(1948)年 七代十三軒の四男として大阪に生まれる。
昭和46(1971)年 八代十三軒を襲名。今日庵御出入の職方として知られ、作家活動は個展のみ。