十一世 坂高麗左衛門 萩焼 茶碗

作者 十一世 坂高麗左衛門
状態 無傷完品
使用感もなく、未使用にちかいです
縦幅
約14.0cm
横幅 約14.0cm
高さ
約8.7cm
刻銘 本体に「韓峯」の印あり
また、共箱に作者自筆と印あり
付属品 共箱・共布・しおり
箱かぶせ紙・坂窯の包み紙
価格 ¥90,000

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 やや大振りで、高台は高く、竹の節、三日月型と、井戸茶碗を意識した造りとなっているお茶碗です。萩焼伝統の琵琶色に、白釉がとろりと垂れて、上品かつ穏やかな印象を受けます。

 状態はまるで未使用のように無傷完品であり、使用感や汚れもありません。共箱もきれいな状態です。
 共箱と共布、しおり、坂高麗左衛門窯の包み紙が付属し、さらに当店で薄葉紙と箱かぶせ紙、綿、緩衝材を用意いたしました。

十一世 坂高麗左衛門(韓峯)

1912(明治45)年 山口県で生まれる。
1948(昭和23)年 十代坂高麗左衛門の次女と結婚、婿養子に入る。
1958(昭和33)年 義父の死去により、十一代坂高麗左衛門を襲名する。
1960(昭和35)年 義宮様御成婚の奉祝品として、花器を献上する。
1966(昭和41)年 日本伝統工芸展に初入選。
1971(昭和46)年 日本工芸会正会員。
1975(昭和50)年 山口県指定無形文化財。
1981(昭和56)年 死去。享年68。