堀内宗完(兼中斎) 自筆 華之字

作者 堀内宗完(兼中斎)
装丁・軸先 紙本・漆塗り
状態 無傷完品。
折れや目立つ汚れもありません。
長さ 約186cm
横幅 約36cm(軸先含む)
刻銘 「長生庵 宗完(花押)」の直筆あり。
また、共箱に作者自筆あり。
付属品 共箱・薄葉紙・紙箱
価格 ¥25,000

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 禅語における「華」とは、花開くなど、季節の春を表す言葉として、また、同時に心の開花、悟りを開くなど、内面的な成長を表現する言葉でもあります。

 表装の裏面にシミが見えますが、折れはなく、表面には目立つ汚れもありません。
 共箱に紙箱が付属し、さらに当店で薄葉紙を用意いたしました。
※箱は両端に軸受けのない型です。

十二代 堀内宗完(兼中斎・宗心)

堀内家の家祖は国学者と伝えられ、茶の湯を山田宗徧に学んだと伝えられる。
代々表千家の宗匠を務める茶家であり、長生庵の庵号を継ぐ。
十二代宗完は十代不仙斎の三男として生まれ、内弟子として表千家・即中斎に師事。
1997年に甥の堀内國彦氏が宗完を継ぐと、自身は宗心と名乗った。
表千家の重鎮として信望を集め、茶の湯の普及に精力的に努めた。