安藤竹良斎 極 唐物 藤組手付南京玉入篭
極め(鑑定) | 安藤竹良斎 |
---|---|
状態 | 無傷完品 目立つ汚れもありません |
縦幅 | 約25.5cm |
横幅 | 約39.5cm |
高さ | 約72.0cm |
刻銘 | なし 箱に安藤竹良斎の極めあり |
付属品 | 共箱・黄布・薄葉紙・保存用紙箱 |
価格 | ¥80,000 |
商品やお値段などのご質問、お問い合わせは、下記にて受け付けております。
℡.0838-22-0987
✉hououdou@aurora.ocn.ne.jp
三カ所に飾られた南京玉が良いアクセントとなっている、大陸伝来と思われる藤組の篭花入です。極め(鑑定)したのは茶道籠師として研鑽を積んだ、安藤竹良斎。彼は唐物篭写しを多く自作しています。
箱書きに「唐物」とありますが、「唐」とは「中国(大陸)」を表した言葉であり、唐時代に作られたものという意味ではありません。一般に「中国大陸より伝来したもの」という舶来品を指す言葉として使われています。後の時代である宗、元、明、清時代のものも「唐物」と呼称されます。
銘がなく、本品が製作された詳しい年代はわかりません。ただ造りが良いためか、目立つキズ・汚れなく、状態は良いです。水を入れる竹製のおとしは、日本で添えられたもののようです。かつて山口県下関市で営業していた茶道具屋で売っていたもののようで、紙箱にその包装紙が残っています。
付属品は極め箱と取っ手を包む黄布であり、さらに当店で薄葉紙と本体を包む黄布をつけさせていただきました。
〇発送
薄葉紙と黄布で本体を包み、共箱に収めます。
エアーパックで箱を包み、その上からボール紙で包んで発送いたします。
安藤竹良斎
1948年 愛知県名古屋に生まれる。
1978年 茶道籠師の修業に入る。
1980年 茶道籠師として独立。創作・唐物写・和物籠を中心に製作し、頭角をあらわす。
1981年 名古屋三越で初個展を行い、以後各地で個展を開く。