古伊万里 向付五客
製作時期 | 江戸中期ー後期 |
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状態 | 無傷 |
縦幅 | 約9.4cm |
横幅 | 約9.2cm |
高さ | 約7.2cm |
価格 | ¥99,000(五客) |
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古伊万里の向付五客揃いです。向付は懐石料理で使われている器で、深い鉢形を深向、浅い皿形のものを平向といいます。
この器は青の発色が強く、絵もしっかり描かれていて、普通の伊万里の器とは一線を画す出来栄えとなっています。おそらく上級武士や豪商に向けた上手のものではないかと思われます。
伊万里焼
伊万里焼とは、有田(佐賀県有田町)を中心とする肥前国(佐賀県および長崎県)で生産された磁器の総称。製品を積み出した港が伊万里であったことから、消費地では「伊万里焼」と呼ばれた。
元は中国の磁器を模倣したものであったが、独自の和文化を加味して発展していったもののひとつであり、伊万里焼のなかでも様々な様式が存在する。
「柿右衛門様式」「古九谷様式」「初期伊万里」「金襴手様式」など、伊万里焼の世界は奥深く、そのジャンルごとに収集家がいるほどである。