三代 中村道年 別作 黒茶碗
作者 | 三代 中村道年 |
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状態 | 無傷完品。使用感もなく、 目立つ汚れはありません |
縦幅 | 約13.0cm |
横幅 | 約13.0cm |
高さ | 約 8.2cm |
刻銘 | 高台脇に「道年」の印あり また共箱に作者自筆と印あり |
付属品 | 共箱・白布・しおり 薄葉紙・綿・箱かぶせ紙 |
価格 | ¥80,000 |
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三代 中村道年が、箱書きに「別作」と記した光悦風楽焼の自信作です。ゆったりとして丸みを帯びた形は穏やかな印象を受けますが、腰部に見える赤色の釉薬は、まるで炎がゆらめくようであり、良いアクセントとなって全体を引き締めています。
状態は無傷完品であり、目立つような汚れもありません。
共箱と白布、しおりが付属し、さらに当店で薄葉紙と綿、箱かぶせ紙をつけさせていただきました。
三代 中村道年
昭和13年に二代 中村道年の長男として生まれ、愛知県立旭丘高校美術課彫刻科を卒業後、父に師事して作陶修行に入る。
父より受け継いだ光悦風楽焼の技を習得し、昭和48年に三代 道年を襲名する。
表裏両千家とのつながりがあり、楽焼の名手として人気を得たが、昭和63年、五十歳の若さでこの世を去る。
八事窯は愛知県名古屋市南山町にあり、いまは五代 中村道年が両親より受け継いだ窯の火を守っている。