哲公房 五彩金釦 縁高重

作者 哲公房
状態 黒の重に擦れた痕あり
縦幅
約16.5cm
横幅
約16.5cm
高さ 約25.0cm
刻銘 裏に『哲』の漆書き
また共箱に箱書きと印あり
付属品 共箱・青布・しおり
保存用紙箱・薄葉紙・箱かぶせ紙
価格 ¥60,000

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 ✉hououdou@aurora.ocn.ne.jp

 五色の色漆が美しい、五段揃いの縁高です。
 『五彩金釦』の釦とは、コウと読み、器の口やへりを飾るという意味です(ボタンとも読み、この場合は衣服の留め具のことをいいます)。
 色彩は美しいながらも、色合いが抑え目なので華美な印象は受けず、女性作家ならではの繊細な感性が、作品全体の調和を生み出しています。

 黒の重の裏面に擦れた痕があります(画像緑〇の部分)。画像でのご確認をお願いいたします。他の重はキズや汚れもなく、状態は良いです。
 共箱に青布、しおり、保存用紙箱が付属し、さらに当店で薄葉紙と箱かぶせ紙をご用意させていただきました。

哲公房

哲公房は塗師宗哲十二代中村弘子の主宰により、中村公子・公美・公紀らと共にその伝統をふまえ、現代のつどいとくらしに美しい漆器を提供する工房です。(付属のしおりより)
中村公子:十二代中村宗哲の長女。金工作家として活躍している。
中村公美:十二代中村宗哲の次女。十三代宗哲を襲名。
中村公紀:十二代中村宗哲の三女。陶芸の道に入り、四代諏訪蘇山を襲名。