金赤ガラスコンポート 白千段巻き
製作時期 | 明治・大正期 |
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状態 | 無傷完品 時代と使用による擦れなどはあり |
刻銘 | なし |
縦幅 | 約14.5cm |
横幅 | 約14.5cm |
高さ | 約9.0cm |
付属品 | なし |
価格 | ¥70,000 |
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赤色の発色に純金を利用した、一般に「金赤ガラス」と呼ばれるコンポート(果物皿・菓子鉢)です。全体にわたって赤の発色が良く表れており、底には草木の葉を意匠した足がつけられています。
器の形はシンプルですが、千段巻きと呼ばれる白い筋が口辺から胴部分に施され、上品な仕上がりとなっている逸品です。
保存状態は、時代と使用による細かい擦れなどはあるものの、無傷完品で目立つ汚れもありません。
和製レトロガラス
いまやアンティークのひとつとして知られる、和製レトロガラス。氷コップやアイスクリームコップ、電傘や金魚鉢など、様々な種類があり、そのどれもが繊細で華やかな美しさがあります。
もともとは美術品ではなく、生活用品として製造されたガラス製品ですが、明治・大正期において花開くモダニズムの影響がそのデザインに色濃く表れ、往時を偲ばせるレトロな器として、現代ではアンティークの一ジャンルとして高い人気を誇っています。